虹色オリハルコン・はてな版

命にエネルギーを与えるパワーの力 命のエネルギーを奪うフォースの力 どちらを選ぶかは自分次第

高市さんと参政党

総裁選。

一番なってほしくない人が、選ばれた。

個人的には、林さんが中選挙区制に言及していたので、どうせなら林さんがいいかなと思っていたが…

アメリカもそうだけど、どんなに僅差であっても、一位総取りは、民意が正しく反映されにくいでしょう。

民意が、おんなじであるわけがないし、いろいろな立場の人達の意見がグラデーションになってる。

だから、トップ当選者以外は全部切り捨ての小選挙区制はやっぱり乱暴だと思う。

林さんが、口火を切ったこの機に、この議論があってもいいんじゃないかと思ったのよ。

 

でも、その点においては、極右、極左、カルトも異論を許さないところがあるから、高市さんにこの点を期待しても、無理かもね。

 

ところで、まだgooブログは更新できなくても、読むことはできる。

総裁選翌日のgooブログのアクセスが、一番多かった7月24日のこの記事。

斎藤美奈子さんのコラムで紹介されていた小説「あなたが私を竹槍で殺す前に」

高市さんに心配するのは、特に排外主義的な極右との連携だと、同じように思う人が大勢いることだろう。

 

niziori626.hatenablog.com

 

小説の主人公は、在日韓国人の父と日本人の母を持つ。

日本初の女性総理は、彼が思った以上に極右だった。

そして、野党第一党に躍り出た極右政党「新党日本愛」と連立を組み、排外主義者たちの国になった日本、ヘイトクライムの横行する日本の恐るべき近未来を描いているのだと。

 

新党日本愛」は、この間の参院選で躍進したあの政党を、どうしてもイメージしてしまう。

しかし、斎藤美奈子さんのコラムによると、初版は参政党の結党(2020年4月)に先立つ2020年3月というから驚いた。

この小説が、日本の近未来の予言にならないことを祈って。

 

今回、高市さんが総理になることを踏まえて、参政党は自民党と組む気はないと言っている。

しかし、国益に叶う政策なら協力すると言っている。

彼らの考える国益が、排外主義であることなら、それらは彼らにとってだけの国益であり、彼ら以外の人たちの国益ではない。

記事抜粋

 参政はコメントで「党員の声を反映し、高市氏が自民党総裁に選ばれました。参政党とは政策が近く、期待を持ってこの結果を受け止めています国益にかなう政策には協力を惜しまないつもりです」とした。

 また、高市氏が積極財政を掲げていることを踏まえ、「減税と積極財政による経済の立て直しを中心に、日本の政治を『反グローバリズム』の方向に向けていくことで国益を守り、国民の豊かさと希望を取り戻していただきたいと思います」と求めた。

高市は9月28日配信のYouTube番組でジャーナリストの反町理氏に参政との連携について問われ、「この政策だったら一緒にやれる、ということを協力していくのは、立法府としての全体の責任だ」と述べ、参政や日本保守党との政策協議に前向きな考えを示していた。

 

高市さんも参政党も、共鳴するところがあるようです。

高市さんは「立法府としての全体の責任だ」と、連携にも前向きらしいけど、それこそが怖いのよ。

 

Xのこちらの投稿。

 

 

思わず、参政党が目指すのは、ロシア、中国、北朝鮮なのかと思いました。

これ、だめでしょう。

立法府の責任において、こんな憲法は民主主義国家としてあり得ないです。

が、停波を盾に、テレビ局に圧力をかけた総務大臣時代の高市さんを思い出すと、参政党に共鳴してしまいそうで・・

 

以下、余談です。興味ない方はスルーしてね

※有用なXをご紹介したくて、はてなブログで貼り付けようとすると、滅茶苦茶、めんどくさいことがわかりました。

gooブログでは、ブログへの貼り付けコピーコードをそのまま貼り付けるだけでしたので、簡単に表に出せましたが、はてなでは、編集画面を切り替えなくてはなりません。

私のやり方が良いのかわかりませんが、もう少し効率的な方法があったらなあと思いますです・・はてな??